TeammateIdle と、タスク完了時の TaskCompleted フックイベントを追加しました。英語原文を表示
TeammateIdle and TaskCompleted hook events for multi-agent workflows変更項目: 16件
GitHub Release本バージョンでは、エージェントの永続メモリ(memory)対応やサブエージェントの生成制限機能が追加され、ワークフローの柔軟性と制御性が大きく向上しました。また、VSCode 拡張機能において claude.ai との連携強化やセッションピッカーの改善が行われたほか、ネットワーク接続周りのエラーメッセージが詳細化され、トラブルシューティングが容易になっています。全体として、エージェント機能の強化と、開発環境における安定性の向上が図られたアップデートです。
TeammateIdle と、タスク完了時の TaskCompleted フックイベントを追加しました。TeammateIdle and TaskCompleted hook events for multi-agent workflowsTask(agent_type) 構文で生成可能なサブエージェントを制限する機能を追加Task(agent_type) syntax in agent "tools" frontmatter変更前
特定のサブエージェントが、親エージェントの意図に反して、あるいは権限を超えて任意の種類のサブエージェントを自由に生成できてしまうリスクがありました。
変更後
エージェントの設定ファイル(フロントマター)で、そのエージェントが呼び出せるサブエージェントの種類を明示的に指定できるようになりました。
ユーザーへの恩恵
特定のタスクに特化したワークフローの制御が容易になり、不必要なサブエージェントの生成を抑えることで、トークンコストの節約やセキュリティの向上が期待できます。
memory フロントマターフィールドのサポートを追加し、user、project、local スコープでの永続的なメモリ保持を可能にmemory frontmatter field support for agents, enabling persistent memory with user, project, or local scope変更前
エージェントが保持する情報はセッションごとにリセットされやすく、プロジェクトを横断した知識や特定のプロジェクト固有の前提条件を永続的に記憶させることが困難でした。
変更後
エージェントの定義に `memory` フィールドを指定することで、ユーザー単位、プロジェクト単位、あるいはローカル単位で情報を保存し、次回以降のセッションでもその文脈を引き継げるようになりました。
ユーザーへの恩恵
使うほどにエージェントがあなたの環境や好みを学習し、指示を細かく繰り返さなくても、過去のコンテキストに基づいた的確な回答が得られるようになります。
/skills メニューにプラグイン名を表示し、発見性を向上/skills menu for better discoverability変更前
複数のプラグインを導入している場合、どのスキルがどのプラグインによって提供されているのかが判別しづらく、スキルの管理や利用が煩雑でした。
変更後
スキルのリストや説明にプラグイン名が併記されるようになり、スキルの出自が一目で分かるようになりました。
ユーザーへの恩恵
名前が似ているスキルの混同を防ぎ、自分が必要な機能を素早く見つけて実行できるようになります。
変更前
ネットワーク接続に失敗した際、原因がサーバーのダウンなのか、自分の PC の SSL 設定の問題なのかが分からず、トラブルシューティングに時間がかかっていました。
変更後
エラーの根本的な原因(拒否されたのか、認証エラーなのか等)が直接メッセージに表示されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
問題が発生した際に、自分のネットワーク設定を見直すべきか、サーバーの復旧を待つべきかが即座に判断でき、無駄な時間を減らせます。
変更前
Claude が考えを巡らせている最中にリクエストを中断すると、内部的なデータ処理の不整合によって、意図しない API エラーが発生することがありました。
変更後
ストリーム中断時のデータ処理プロセスが改善され、思考ブロック(thinking block)を含むレスポンスも正しく正規化されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
長時間考え込んでいる最中に中断してもエラーでセッションが不安定になることがなくなり、よりスムーズに次の指示へ移行できます。
変更前
API プロキシ経由で利用している際、特定のエンドポイントが見つからない場合に適切な代替手段への切り替えが正常に行われない場合がありました。
変更後
プロキシ環境下でのエラーハンドリングが修正され、ストリーミング通信の失敗時でも適切な挙動が保証されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
独自の API プロキシやエンタープライズ環境のネットワークを経由して利用しているユーザーの、接続の安定性が向上します。
settings.json の環境変数で設定されたプロキシ設定が WebFetch やその他の HTTP リクエストに適用されない問題を修正settings.json environment variables were not applied to WebFetch and other HTTP requests on the Node.js build変更前
設定ファイルでプロキシを指定していても、一部のネットワーク通信(Web検索など)においてその設定が無視され、制限のある環境で通信エラーが発生することがありました。
変更後
すべての HTTP リクエストにおいて `settings.json` で定義されたプロキシ設定が正しく参照・適用されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
社内プロキシが必要な開発環境でも、Claude Code の全機能を一貫して安定して利用できるようになります。
/resume セッションピッカーに生のデザイン用 XML マークアップが表示される問題を修正/resume session picker showing raw XML markup instead of clean titles for sessions started with slash commands変更前
過去のセッションを再開しようと一覧を開くと、タイトル部分に `<title>` などの XML タグが混じって表示され、内容の判別が困難なことがありました。
変更後
ピッカーの表示ロジックがクリーンアップされ、タグのない純粋なタイトルテキストのみが表示されるようになりました。
ユーザーへの恩恵
以前の作業を再開する際に、どのセッションが何に関するものだったかを視覚的に素早く判断できるようになります。